カーボンフットプリント(CFP)

CO2の排出量を計算して

「見える化」し、

削減を目指していくしくみです。


印刷物のCO2の排出量を計算して数値化し、印刷物に表示します。原料調達・製造から、使用、廃棄までの過程でのCO2の排出量を計算して表示します。「見える化」はCFPコミュニケーションプログラムに則り行います。過程ごとの「見える化」や、事業者間でのコミュニケーションに用いることで、効果的なCO2の排出削減を推進させることができます。また、自らのCO2排出削減のための取り組みを、消費者へアピールすることができます。

  カーボンフットプリントのメリット
  「見える化」は、低炭素社会実現への第一歩!

地球温暖化対策としてCO2削減の取り組みが必要ですが、CO2は目に見えない対象です。よって、取り組みの第一歩として必要になるのが「見える化」です。目に見えないCO2を「見える化」する手段がカーボンフットプリントであり、取り組みの第一歩とも言えるでしょう。カーボンフットプリントを表示することで、表示した事業者様は、CO2排出削減の取り組みをしていると伝えることができます。

  CO2排出削減の取り組みをPRできる!

会社案内やCSR報告書、または、カタログやチラシなど、御社に関心を持った人が見る印刷物はたくさんあります。いつも使っている印刷物にカーボンフットプリントを表示することで、御社の取り組みを紹介することができ、環境に配慮した企業であると伝えることができます。


  カーボンフットプリントのデメリット
  算出の手間が膨大

 CO2の排出の算定は、工程ごとの排出量を算出し、足し合わせて算定しています。

工程の範囲は原材料調達から廃棄までと幅広く、また生産工程が複雑なこともあり、算定は煩雑な作業となります。

御社の印刷物ではありますが、久栄社にて算定いたします。

仕様や部数などを決めていただくだけで、カーボンフットプリントの算定・申請・検証の対応などの手続き、および、印刷物にCFPマークを入れて印刷することも全て久栄社で行いますので、お客様に手間はかかりません。

  カーボンフットプリントマーク

カーボンフットプリントマーク

カーボンフットプリントマークは、製品がその一生のうちに排出する温室効果ガスをCO2に換算した数値で表示することや事業者の自主的な取組みの象徴として表示することを目的としたマークです。

製造~廃棄に渡る範囲でCO2の排出量を計算した結果は、検証を経てCFPプログラム事務局へ申請し認定されます。確定した数字は上記の秤のマークに表示され、印刷物に表示されます。

  どんぐり制度

どんぐりんマーク

どんぐり制度(CFPを活用したカーボンオフセット制度)とは、CFPで算定した排出量をカーボンオフセットする仕組みです。この仕組みへ参加する製品やサービスについては国が認証を行い、認証されたものには「どんぐりマーク」をつけることができます。「どんぐりマーク」を通じて、認証されたことによる信頼性を保ちつつ、環境に配慮した製品やサービスであることを分かりやすくアピールすることができます。


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